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司法書士試験は、 実は「難しくない」んです。
2026年10月30日
司法書士試験は、 実は「難しくない」んです。
―― 働きながら学び、合格後の自分をリアルに描ける場所。
| 司法書士を目指したい。でも、難関資格に自分が届くのか分からない。仕事と勉強を両立できるかも不安――。そんな方に高橋代表が伝えたいのは、才能よりも、環境と学び方、そして『自分は受かる』と決める覚悟の大切さです。 |
司法書士試験への挑戦は、長い道のりです。机に向かう時間を確保するだけでなく、学んだ制度や手続きが実際の仕事でどう使われるのかを理解し、合格後の姿を思い描きながら走り続ける必要があります。だからこそ、どこで働き、誰の背中を見ながら学ぶかは、受験生活にも、その先のキャリアにも大きく影響します。
厳しい学校生活で培われた前向きさから、AIと語り合う哲学、司法書士試験を『難しくない』と表現する真意、そして働きながら学ぶ価値まで。明成法務の採用広報に伴走するITOが、高橋代表のルーツと学びに対する考え方を伺いました。
第1章|与えられた環境を、どう楽しむか
―― ITO:高橋さんの人格形成に大きな影響を与えたものは何でしょうか。
―― 高橋:中高一貫の私立学校で過ごした経験は大きいですね。かなり遊んでいるグループにいましたが、なぜかペーパーテストの成績は良くて、高校では一位を取ったこともあります。だからといってモテたわけではなく、いたって普通でしたけどね(笑)。
―― ITO:成績優秀で、少しやんちゃな学生だったのですね。
―― 高橋:ただ、当時の先生たちは本当に厳しかったです。いまの感覚では考えられないような指導もありました。当時はつらかったですし、先生たちには『恨みしかない』なんて友人と笑って話します。でも、いまでは最高の酒のつまみです(笑)。
―― 高橋:中高や大学時代の友人とは、いまも仲が良いんです。歯科医師や薬剤師、経営者、クリエイターなど、それぞれの世界で活躍しています。厳しい環境を一緒に越えたことで、ストレスへの耐性や仲間との結束が育った部分はあると思います。
過去を美化するわけでも、つらかった経験だけに縛られるわけでもない。笑い話へ変えながら、そこで得たものを自分の力として捉え直す。この姿勢に、高橋代表の前向きさの原点があります。
第2章|第一志望でなくても、そこで花開くことはできる
―― 高橋:学校には、埼玉や中央線、京王線沿線、川崎など、いろいろな地域から生徒が集まっていました。駅が一つ違うだけで街の雰囲気が変わる。中学生のころからさまざまな場所や人に触れたことで、生活圏も視野も一気に広がりました。
―― ITO:当初思い描いていた場所ではなかったとしても、そこでどう過ごすかが大切なのですね。
―― 高橋:まさにそうです。落ち込んでいる暇があるなら、与えられた環境をどう楽しむか、そこで自分の力をどう発揮するかへ切り替える。これは、明成が大切にしている『前向き』という行動指針にもつながっています。
希望した配属ではなかった。試験勉強が予定どおりに進まなかった。仕事で思うような結果が出なかった。キャリアには、思いどおりにならない場面がつきものです。大切なのは、環境を嘆き続けることではなく、いまいる場所で得られる経験を見つけ、自分の力へ変えること。高橋代表が明成法務で『前向きさ』を重視する理由が、学生時代の経験から見えてきます。
第3章|宇宙を考え、AIと哲学を語り、古典へ戻る
―― ITO:高橋さんは、普段から深いレベルで物事を考えている印象があります。最近はどのようなテーマに関心がありますか。
―― 高橋:最近は、宇宙やアイデンティティ、哲学についてよく考えます。哲学的な問いをAIへ投げると、さまざまな哲学者の考えを整理して返してくれるので、対話していて面白いんですよ。
―― 高橋:『なぜ人間は生きているのか』という問いも面白いですし、宇宙の仕組みや生命の神秘も、もっと知ってから死にたい。知的好奇心が尽きません。
―― ITO:もし大学でもう一度学べるなら、物理や宇宙の領域を選びますか。
―― 高橋:いえ、むしろ古典をきちんと学びたいですね。古典文学や古文の中に、普遍的な人間心理や哲学が詰まっていると思うので、じっくり取り組み直してみたいです。
新しいテクノロジーを使って遠い宇宙へ思考を広げながら、最後には古典へ戻ってくる。分野を越えて問いを立て、興味を持ったことを深く掘る姿勢は、資格取得後も学び続ける専門家の姿と重なります。
第4章|自由に勉強できることは、当たり前ではない
―― 高橋:現代の私たちは、自分の意思で自由に勉強できます。歴史的に見れば、これはとても贅沢で幸せなことです。『勉強させられている』のではなく、『自由に勉強できる』と捉えれば、大人の学びも資格試験も、前向きに進められます。
―― ITO:資格試験は、どうしても我慢や苦しさと結び付けて考えがちです。
―― 高橋:根底にあるのはマインドセットだと思います。私が通った学校の校訓は『健康・真面目・努力』でした。いまでもこの言葉は自慢ですし、健康は自分の大きな資本だと感じています。学び続けるにも、働き続けるにも、土台となる部分ですよね。
難関資格の勉強を『奪われる時間』と見るか、『自分の意思で未来を選べる時間』と見るか。同じ一時間でも、その意味は大きく変わります。明成法務が求める前向きさとは、いつも明るく振る舞うことではなく、目の前の経験に自分なりの意味を見つける力なのかもしれません。
第5章|『司法書士試験は難しくない』――その言葉の真意
―― ITO:超難関といわれる司法書士試験へ挑戦する方に、アドバイスをお願いします。
―― 高橋:これは私の持論ですが、司法書士試験は、実は『難しくない』んですよ。
―― ITO:合格率が数パーセントの試験が、難しくないというのはどういうことでしょうか。
―― 高橋:正確には、『試験問題そのものの難易度が極端に高いのではなく、上位の数パーセントしか合格できない相対評価だから、受かりづらい』ということです。ここは分けて考えた方がいいと思います。
―― 高橋:問われているのは、高度なひらめきというより、日本語をきちんと読み解く力です。正しい方法でコツコツ積み重ねれば、誰でも手応えを感じられるところまでは到達できます。ただ、合格枠が限られているから受かりづらい。最初から『自分には無理だ』と諦めるのは、もったいないです。
―― 高橋:まずは『自分は絶対に受かる』と言葉にして、覚悟を決めること。それがスタートラインです。
『難しくない』という言葉は、試験を軽く見ているわけではありません。必要な努力から目を背けず、それでも挑戦する前から可能性を閉じないための言葉です。才能の有無を悩み続けるより、合格に必要な力を分解し、一つずつ積み上げる。高橋代表らしい、論理的で前向きなメッセージです。
第6章|スランプは、次のレベルへ進む課題が見えた証拠
―― ITO:勉強や仕事の途中で、スランプに陥ることもあります。
―― 高橋:スランプは、裏を返せば成長のチャンスです。壁にぶつかっているということは、次のレベルへ上がるための課題が明確になったということ。そこを越えれば、一気に伸びます。
―― ITO:高橋さんは、漫画でいえば生まれつき強い『悟空』のようにも見えます。一方で、求職者や受験生には、『自分は天才ではない』と感じる方もいると思います。努力を積み重ねて合格した、いわば『クリリン側』の先生の話も参考になりそうです。
―― 高橋:それは面白い視点ですね。実際に努力して合格した先生が身近にいて、その背中を見ながら働けることは大きいです。『この環境で頑張れば、自分もいつか合格できるかもしれない』というリアリティが生まれますから。
強い言葉で背中を押す代表だけでなく、試行錯誤しながら合格へたどり着いた先輩たちもいる。さまざまな歩み方をしたロールモデルに出会えることは、長い受験生活を支える力になります。
第7章|机上の知識が、目の前の仕事とつながる
―― ITO:事務所で働きながら勉強することには、どのような利点がありますか。
―― 高橋:司法書士試験には、働いた経験がないと具体的なイメージを持ちにくい、実務的な問題が多くあります。事務所で働きながら学べば、『これは、あの業務で扱った手続きのことか』と、一気に理解できることがある。机の上だけで勉強するより、圧倒的に効率が良いと思います。
―― 高橋:それに、身近な先輩司法書士が生き生きと働く姿を見れば、合格後の自分を想像できます。『自分でもなれる』という自信とリアリティを持って勉強できる。明成は、そういう環境づくりを大切にしています。
条文や制度の知識が、依頼者の相談や実際の手続きと結び付いた瞬間、勉強は暗記から理解へ変わります。そして、すぐそばで働く先輩の姿は、まだ見えない合格後のキャリアを、現実の目標へ変えてくれます。
資格取得への挑戦を、『ひとりの戦い』にしない
司法書士試験は、決して簡単に合格できる試験ではありません。それでも、正しい方法で学び、実務と知識を結び付け、壁を成長の機会として越えていけば、合格へ近づくことはできます。
明成法務には、代表のように力強く背中を押す人も、努力を重ねて資格を手にした身近な先輩もいます。働きながら専門知識を身につけ、合格後の自分を具体的に描きたい方にとって、ここは挑戦を現実へ変えていける場所の一つです。まずは、実際の仕事や、一緒に働く人たちのことを知るところから始めてみませんか。


